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ハチマル・プロジェクト通信② [80周年記念事業]
掲載:2025年11月18日

ハチマル・プロジェクト通信②「ハチマル・プロジェクト 始動せり」

 同窓会会報誌である「鴻鵠」は現在、新年号は全ての会員に、新年号以外は会費を納入いただいた会員の方のみに、郵送されています。できるかぎり多くの会員の方に関心を持っていただきたい80周年記念事業に関しては、誰でも見ることができるホームページにも情報を開示することにしました。

 今回は、鴻鵠194号(2025年10月1日)に掲載された原稿を転載します。

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 鴻鵠193号にて既報のとおり、『80周年記念事業プロジェクト』が発足しています。メンバーは11回生から60回生の10名+会長、事務局という体制です。ちなみに11回生の山本さんは、私が暴走しないようにと"お目付け役"になっていただいています。なお、プロジェクト名が長ったらしく言いづらいので、表記を「80PJ」、呼称を「ハチマル・プロジェクト」としました。

2027年に80周年

 冒頭から脱線します。80年とは附中創立から数えてなのか、あるいは同窓会の創設からなのか、とチョッとした議論がありました。今年附中入学の1年生が80回生となっていることがキッカケです。だとすると、2年後でなく今年が80周年ではないか?

 結論から言うと学校創立の1947年からのカウントでした。新設校は(附属高校がそうであったように)1年生の募集から始めて順番に学年が増えてゆくと思い込んでいましたが、どうやら附中は最初から1~3年の全学年をそろえたようです。つまり、1947年当時(校舎は砂田橋でなく春日井にあった!)の3年生が第1回生ということになります。ですから周年は2年後なのです。

 同窓会名簿を確認すると、1回生は1クラスのみで(男子17名、女子29名の46名)、2、3回生は各4クラスの記載があります。

過去の周年実績

 さて、本題です。まずはPJのミッションを「周年記念事業の素案を策定し、役員会へ提言する」ことと定めました。そして、協議の透明性や提言内容の納得感を高めるために議事録を作成すること、役員だけでなく全同窓会員への周知を図る、というか出来るかぎり多くの方に関心を持っていただくために同窓会の会報誌「鴻鵠」、ホームページやSNSなどを活用して経過も含めて情報開示をしてゆくこと、を決めました。

 最初に取り組んだのが、過去の周年事業実績のリスト化でした。周年毎に膨大な資料がファイリングされていますが、特殊だった50周年を挟んで40~70周年の4回分を検証対象としました。鴻鵠に掲載されていた開催報告(40周年と50周年では記念号が発刊)と会計報告から抜粋しつつ、バラバラだった項目を整理、フォーマット化しています。この一覧表は次期周年を考察する際の参考資料としても活用できると自負しています。ぜひ全内容をホームページでご覧ください。

 簡潔に記せば、

  〇 事業の主たる構成は「式典」「講演会」「懇親会」の実施、および「同窓会名簿」の作成

  〇 主催者は式典が学校(附中と育友会)、それ以外は同窓会

  〇 開催時期は特に決まっていないが、5月と11月が多い

  〇 開催場所は、式典と講演会が附中大鴻館、懇親会がホテルなど

となっています。

侃々諤々の議論

 私も少しはリーダーらしいことをしなくちゃと、メンバー初顔合わせのキックオフ会では、上述のミッションや周年実績リスト化以外にも、コンセプトおよびキャッチ案の策定、取り組む事業案の策定、等々「今後の進め方」を記したレジュメを用意し、配布しました。

 ところが本格的に協議を始めた第2回会議において、メンバーから「そもそも周年事業をやるべきなのか」「コンセプト策定以前に、周年事業を実施する目的を明確にすることが必要ではないか」という根源的な疑問や意見が複数人から呈せられました。(なるほど、さすがに附中卒業生だ)(会社で会議をしても、なかなかこうはいかない)というのが私の心の内の声。面倒くさいなぁ、と思う半面、気が引き締まると同時にゾクゾク、ワクワクしてきます。

 そんなわけでどんどん議題が広がり、また全てに徹底的に協議するため、着地点はまだまだ定まっていません。

育友会と学校と共に

 5月に育友会役員、附中教職員との顔合わせ会がありました。同窓会からは中西会長と事務局、そして私。育友会からは水谷会長以下10人近く参加されましたが実は附中卒業生はひとりだけ、学校代表の河野教頭先生は附中に今年赴任されたばかり。つまり二者の方々の周年事業に関する情報は、ほぼ皆無です。

 そこで同窓会側から過去実績の概要を口頭で説明し、これまでと同様に同窓会が主体となって周年事業全体を構築してゆくこと、また今後も情報共有することが確認されています。

 こんな風に半年が過ぎようとしています。今後も80PJでの進捗はいろいろな機会を通じて皆さんにお伝えしてゆきます。ご理解とご協力をお願いいたします!

プロジェクトリーダー 野村和生(25A)

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